東船橋にあるリッスン+(プラス)の聴覚刺激・訓練のLiFTプログラムって?心理カウンセリングって?リスニング療法って?

今までに♪リッスン+♪のオフィスや心理カウンセラー(井上)個人に寄せられたご質問を集めたものです。

今後とも皆様から寄せられる聴覚刺激・訓練のLiFTプログラム心理カウンセリングリスニング療法臨床動作法 催眠療法などに関するご質問を載せていく予定です。

 Q(質問) & A(答え)

Q:LiFTプログラムは友人達が“トマティス”と呼んで楽しんでるプログラムと同じかしら?

A:その“トマティス”とは、トマティスジャパンさんで行われているプログラムのことでしょうか? あちらもフランスの耳鼻咽喉科医師だった 故アルフレッド・トマティス博士 が始められた「トマティス・メソッド」を土台に、 英語学習目的をメインに展開していらっしゃるようですね。 詳しいことは分かりませんが、基本的には リスニング・フィットネス (LiFT)プログラムトマティス博士の理論と技法が土台となっていますので、その点では トマティスジャパンさんのプログラムも ♪リッスン+♪LiFTプログラムも同じ幹から出ていることになります。

Q:理論の幹は同じでも、「LiFT プログラム」と現在の「トマティスジャパン」のプログラムとは 異なるということですか?

A:そうですね。「LiFT プログラム」のアセスメントの方法やアセスメントのソースがカナダのリスニング・センター独自の 20年以上に渡る研究と開発によるものなので、かなり「トマティスジャパン」のものとは異なると思います。 また、プログラム内容や 必要セッション数(時間)も異なるかもしれません。

Q:どんなところが違うのですか?

A:その違いを理解するには、井上がLiFTプログラムカウンセリング臨床の中に取り入れる事になった経緯をご説明すると 分かって 頂けると思います。

1994年に、井上が初めてトロントのザ・リスニング・センターを訪れた頃には、未だ LiFTトレイナーはなかったので、 トマティス博士が創めた従来の手動でゲイトやフィルターを 操作する大きな機械を使ったトマティス・メソッドでした。 その頃のアセスメントは、左右の耳の聞こえ方そのものを調べる為の機器による リスニング・テストで行っていて、 聞こえ方の グラフで「貴方の聞こえ方は・・・」という説明を受けました。

トマティス・メソッドを受けながらそのグラフの曲線が理想に近づく 過程を説明されることで耳の聞こえ方が良くなって行っている かどうかを知るという方法だったのです。この方法ですと、目で見るグラフに納得はしても、自分の感覚ではどう変わったか分からないという人もいました。

それでも私自身は、英語力が伸びているのを感じた事やザ・リスニング・センターで出会った発達障害児のお母さん方から 「こんなに障害を改善する セラピーはここが始めてよ。もうあちこちのセラピストを渡り歩かなくても済むから嬉しいわ。」というお話を伺って、 このトマティス・メソッドを 将来私の臨床に取り入れたいと思っていました。

ところが1998年迄に、トマティス博士の 愛弟子でカナダ(トロント)の ザ・リスニング・センターの所長であるポール・マドール氏と特殊教育教師だった ソフィー・ガルソウ氏ら、ザ・リスニング・センターのスタッフによってポータブルな リスニング・フィットネス・トレイナー(LiFTTM) とリスニング・アセスメント・システムによるLiFTプログラムの開発が完成しました。

パリのトマティス・センターを退いていた博士も、 愛弟子マドール氏の研究と開発によるLiFTプログラムの完成を、「 自分の心を引き継ぐものとしてやれ」と心から祝福して下さったそうです。

そしてザ・リスニング・センターからLiFT プログラムを使う LiFT インストラクターの養成が1999年に始まるという案内が、当時トロント近郊に住んでいた井上にも届きました。

その時、アセスメント方式が機器によるリスニング・テストを使わない代わりに、生活や心理面に聴覚のあり方がどう反映されているのか という質問をするアンケートとグラフを使った方式によるシステムに変わったことを知りました。

センター長のマドール氏自身が、高校生まで読字障害という発達障害を抱えていましたが、 トマティス博士によって救われた体験を持っていました。その体験と様々な障害や聴覚に問題のある人々 合わせて3000人以上を救った臨床経験 を元に作ったリスニング・チェック・リストがありました。

そのチェック・リストにセンターの音楽や語学などの様々な専門分野を持ったスタッフ達が力を合わせて更に改善し、 新しいチェック・リストを作って、 現在の生活や心理面に現れた聴覚のあり方から聴覚の問題をアセスメントする方法が出来上がったそうです。

それを聞いて、私の心理カウンセリングをより効果的にする為には、従来のトマティス・メソッドよりLiFTプログラムの方が私の臨床には合っていると思い、 LiFTインストラクターになろうと思いました。 ただ当時、私は腰を痛めていましたので、お誘いを受けた翌年2000年春にその養成講座を受け、 日本人で唯一人のLiFT インストラクター となりました。

以上の様に、「LiFT プログラム」と「トマティスジャパン」のプログラムは、両方とも故トマティス博士によるトマティス・メソッドを 土台にはしてはいますが、 夫々のスタッフの専門性や考え方・研究の仕方等が異なってきた為、似ているけれども異なるものに発展している様です。 でも、どちらも楽しいプログラムであることは同じの様ですね。

Q:ザ・リスニング・センターのディレクターであるポール・マドール氏ってどんな人ですか?

  A:ポール・マドール氏は読字障害(Dyslexia) を負って、高校2年生までは悲惨な人生を送っていました が、トマティス博士によって救われ、 大学の心理学部を卒業 されました。(その体験は“When Listening Comes Alive”「リスニングが目覚めるとき」をお読み下さい)

その後ずっとトマティス博士と共に働きそのメソッドを研究・発展させる為の、北米での最初の拠点として ザ・リスニング・センターを博士の要望の下にカナダのトロントで立ち上げ、センターのディレクター(所長)となりました。

マドール氏がリスニング・センターで数多くの障害児を救った業績は、 センター設立20周年記念の時に、カナダ政府より感謝状を贈られています。

以来、ザ・リスニング・センターでの20余年の経験と研究、ご自分の読字障害の経験と特殊教育の教師 だったソフィー・ガルソウ氏 の経験や他のスタッフ達の専門的力とを合わせて、ザ・リスニング・センター独自の質問表によるアセスメント方式と小型の周波数フィルター を内蔵するリスニング・フィットネス・トレイナー (LiFTTM) とその備品を開発されました。

そして生前のトマティス博士の許可を得た上で、 このアセスメント方式とLiFTTMを使って、トマティス博士のサウンド・スティミュレイション (音の刺激)のメソッドを 土台にしたプログラムを作成し、「リスニング・フィットネス(LiFT)プログラム」と名付けました。

Q:「LiFTプログラム独自のアセスメント」とはどんなものですか?

A:機器による聴覚テストは行いません。代わりに、クライアントになる方の生活環境や耳、心理、身体等の状態を理解する為の 様々な質問によるチェック・リストの結果から、その方の傾向を12通りに分けた円グラフに表します。その円グラフの形から、 クライアントが 受容面と表出面の何処が優れていて、何処が弱いのかを評価(アセスメント)します。

その評価とクライアントの目標等によってLiFTインストラクターが入念に カウンセリング(インタヴュー) を行った後、その人にフィットする様に フィルターの掛け方や音読・発声練習の仕方などをデザインしたプログラムを組みます。

Q:LiFTTMトレイナーと トマティスジャパンで使っている機器とどう違うのですか?

A:トマティスジャパンのHPを拝見しますと、最近小型の機器も開発された様ですが、その中のシステムは 知りませんので、 比較は出来ません。LiFTTMトレイナーは、トマティス博士が開発したサウンド・ スティミュレイションの為の大型機器を ザ・リスニングセンターのスタッフが発展させ、マイクロ・コンピューターを使って作った小型のものです。

そのため、専用のバッグに入れて持ち運びが簡単に出来ますので、ゲイトとフィルターを掛けたサウンド・ミュージックを聴きながら、 歩き回ったり、 楽しく室内で遊んだり、軽い運動をしたり、好きな所で寝転んだり、臨床動作法をしたりする事が可能となったのです。

最初はトロントのセンターには、アメリカやカナダの遠くの州から泊り込みでセンターのプログラムを受けに来る人が多かった為、 出来るだけ多くの人々が サウンド・プログラムを自宅やセンター外で簡単に実施出来る様に考えられたものです。

Q:LiFT プログラムを受けるとき、「♪リッスン+♪」のオフィスではどんな事をするのですか?

A:LiFTプログラムをどの様に行うかの手順については、 LiFTプログラムリスニング療法のページをご覧下さい。

プログラムの前期は、LiFTTMトレイナーのフィルターを使って、低周波数から高周波数まで様々な周波数に変化する音楽 (主にモーツアルトの高低の幅広い周波数を持つ曲が使われます)の刺激で中耳や内耳がマッサージされている間、 クライアントは寝ころんだりコーヒーを飲んだり おしゃべりをしたり、又読書や勉強、絵を描くこと、ゲーム、等々好きな事をして リラックスして頂きます (但し、激しい運動やお食事、及びコンピューター・ゲーム等は出来ません)。

後期は、前期と同じリラックスした音楽の時間と発声練習とを交互に行い、声質表現力向上の訓練をします。

このLiFTプログラム対話式心理カウンセリング臨床動作法催眠暗示イメージ法、等の様々な心理療法を統合したものが、リスニング療法です。

特にLiFTプログラムを行いながら臨床動作法を同時に行う リスニング療法のやり方は、日本だけでなく、世界中で井上しか出来ません。何故なら、LiFTプログラムはカナダで、 臨床動作法は日本で発展したものだからです。

Q:LiFT プログラムは、どの様な人にどの様な 効果をもたらすのですか?

  A:具体的には、 LiFT プログラムのページ「誰にどんな効果を期待できるのか」をご覧下さい。 聴覚への 音の刺激が脳から全身にも広がる為 でしょう、様々な 能力の向上障害の克服に効果がある事が、色々な分野の専門家から報告されております。

特に、日本語の低周波数 に慣れている 日本人には難しいと言われる高周波数 を持つ 英語を聴く力(英語耳)の習得能力や、集中力コミュニケーション能力等の向上に 効果が有る様です。

その為、長時間の注意・集中力に乏しいと言われるLD(学習障害)ADD(注意欠陥障害) の方々に効果がでるものと思われます。

更に リスニング療法は、単独でも発達障害に効果があると言われる臨床動作法を加えるものですから、他では得られない効果を発揮しているのでしょう。

また、英語学習力の向上やもっとポジティヴな考え方を身につけることを希望される方には、 催眠暗示イメージ法を、リラックス したい方にはリラクセーション技法 も加えて、LiFTプログラムとの相乗効果を上げています。

Q:LiFT インストラクターには誰でも成れるのですか?

A:いいえ。LiFT プログラムは、ザ・リスニング・センターが厳しいスクリーニング で選定した上で訓練し 認定した様々な分野の 専門家が、その専門分野での仕事の効果をあげる為の補助として使うことになっております。

専門家でないと、その分野特有の援助を求めるクライアントに対しての指導や対応を誤ることがある為、 LiFTインストラクターは、 自分の専門分野以外の為にLiFT プログラムを使う事は許されていないのです。

例えば、発達障害の問題を持つクライアントには、その障害の特性を良く理解した人が適切な対応や指導、 そしてカウンセリングをしないと、 折角のプログラムの効果を消したり、好転反応での対応で逆効果を招く事になりかねませんよね。

また、ネイティヴの英語耳発音力、そして書く力読む力を身に着けたいにしたい人には、その様な英語力を持った人でないと指導したり、 質問を受けたり出来ないでしょう。

「♪リッスン+♪」は、井上が中学及び高校の英語教師免許を持ち、 他のスタッフ同様海外での生活と勉学の経験がある事と 心理カウンセリング分野でのM.A.を持っている事から、 英語指導及び 心理カウンセリングの分野でLiFTプログラムを取り入れる事が出来るのです。

Q:「♪リッスン+♪」の心理カウンセリングは どの様な事をしますか?

A:心理カウンセリングには様々な理論や技法があり、その全てを熟知するのは無理なので、 井上はシカゴのNEIUの大学院 (教育学部・カウンセリング学科 )で学んだ現代カウンセリングの基礎の理論や技法の中から自分に 合うものを選び、 それに日本や米国 アリゾナ州で学んだ 催眠療法 (小柴メソッドとエリクソニアン)やカナダで学んだ ファミリー・セラピー、 そして 日本で今も学んでいる臨床動作法 などをブレンドして カウンセリングを行います。

そして、この様々なカウンセリング技法とLiFTプログラムを統合したのがリスニング療法です。 詳しくは「カウンセリング♪リッスン+♪」のページをご覧下さい。

Q:精神科や心療内科の医師とカウンセラーとは何処が違いますか?

A:精神科心療内科の医師の中には セラピー(北米では、カウンセリングと同じ理論や技法を使っても、医師が使う場合は セラピーと言います) を行う方(催眠の父・ミルトン・エリクソンも医師でした)もいらっしゃいますが、セラピーよりも医学的な見地からのお薬を中心に 処方される方が多い様です。忙しいので、長い時間を使ってセラピーをする暇が無く、つい薬に頼って しまうのが実情だ、と或る精神科の医師が話してくれた事があります。

反面、カウンセラーは薬事法により薬は出せません。 また、ご存知の様に、医師の診療には健康保険を使えますが、 カウンセラーに国家資格はありませんので、どんなカウンセリングにも健康保険は使えません。 それでも、薬ではなく、もっと話しを聴いて貰いたい、 薬以外の方法で自分の状態を改善したいと思われる方が、カウンセリングを求めていらっしゃいます。

Q:「♪リッスン+♪」では、心理テストや知能テストを行いますか?

A:申し訳ありません。アセスメントは致しますが、テストは行いません。 テストを望まれる方には、他の適切なカウンセラーか 医師をご紹介致します。また、カウンセラーと クライアントには、相性も有ると思いますので、井上より合うカウンセラーが 他にいると 思われるケースには、その方に合う適切なカウンセラーをご紹介致します。


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♪  「リスニングの不思議」
    を解明する本
When Listening Comes Alive(リスニングが目覚めるとき)のカバー 

LiFTプログラムを開発したトロントのリスニングセンター長であるポール・マドール氏が著した“When Listening Comes Alive”
(「リスニングが目覚めるとき-効果的な学習とコミュニケーションへのガイド)
の第2版原本を今まで和訳文付きで販売してきました。

その販売開始の直ぐ後に、、マドール氏自身から日本の読者に当てたメッセージと原本の第3版に加える予定の新しい章
「リスニング・フィットネスとLiFT」を書いて、他言語の第3版に先駆けて送って下さいました。

そして、その新しい版を電子書籍化する権利も頂いていましたが、新しい章の翻訳と旧版との調整、PDF化などに時間が掛かり、やっとその作業が終わりました。

この新日本語版の販売に伴い、旧版の「原本+和訳文セット」の販売を中止致します。
但し、原本のみをご希望の方は、在庫の16冊に限りご購入頂けます。

新版「リスニングが目覚めるとき」には、旧版の「自身が読字障害というLDを抱えて壮絶な人生を歩いていたマドール氏の半生に関するストーリー」や「リスニング力はどれだけ、そしてどんな風に人の脳の機能の働きに関わっているのか?」という普通には知られていないリスニングの不思議に関する話や事例に加えて
「なぜ、どうやってトマティス・メソッドからLiFTプログラムに移行したのか?」が詳しく語られています。

更には、自分のリスニング能力を向上させたり リスニング力のある子供を育てるにはどうしたら良いのか等が、
3000人以上にトマティス・メソッドやLiFTプログラムを行ってきたマドール氏の経験を元に語られています。

その他にも、様々な事例や訓練方法など、面白くも有益な話が満載です。

尚、マドール氏のリスニング・センターでの臨床で多くの人々を援助した功績に対して、 センター設立20周年記念の時に彼のリスニング・プログラムによって カナダ政府より感謝状を贈られています。

その様なポール・マドール氏の新版「リスニングが目覚めるとき」を他国に先駆けて、日本での翻訳著作権と販売権を頂いた事を大変誇りに思っています。

第2版の原本又は第3版の日本語訳PDF版のCDをご希望の方は


どうぞこちらのサイト 
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