独自の療法(セラピー)を構成する心理療法(セラピー)や聴覚刺激・訓練の内容を説明しています


はじめに
「♪リッスン+(プラス)♪の独自のセラピー(療法)」は、セラピストの井上 慧子が学んだ様々な心理療法とプログラムを井上流に統合、 或いは組み合わせて行なうセラピー(心理療法)です。特にリスニング療法は、日本、いえ世界を見渡しても、♪リッスン+(プラス)♪だけが行っている組み合わせの井上独自のセラピー(心理療法)です。
なぜ、その様なことが可能になったのか?
それは井上の環境と出会いと学び方の特殊性が原因です。
井上は、子育てと同時に国際交流と青少年の指導育成の仕事をしながら日本で催眠療法を学びました。その後米国、カナダで催眠療法や心理カウンセリングを学んだ後、 心理カウンセラーとして北米で働きながら聴覚刺激・訓練のLiFTプログラム も学びました。
その学びと日本やシカゴでの教育者としての経験を少しでも多くの方々のお役に立てたくて、帰国後夫の協力を得て現在の心理オフィスである 「リッスン プラス」を船橋で開設しました
(♪リッスン+♪は商標登録されたロゴです)。
オフィス開設後も出来るだけクライアントさん達の状態改善や向上のお役に立てる様に、様々な技法や療法を学び続け、現在抱えていらっしゃる問題や障害の改善だけでなく、人としての総合的な成長や脳力(能力)向上まで幅広くお手伝いしています。
このページでは
◆ ♪リッスン+(プラス)♪のセラピーって何?
◇ 何が他所の技法やセラピー(療法)と違うの?
◇ どんなことに効果があるの?
◇ 結果(実績)はどうなってるの?
◇ どんなことをするの?
というあなたの疑問にお答えします。♪リッスン+(プラス)♪のセラピーって何?
♪リッスン+(プラス)♪のセラピーは、セラピストの井上が日本の広島で故小柴隆弘先生から学んだ 考え方と技法(催眠療法) の上に積み重ねた3カ国(日本、米国、カナダ)での独特な出会いと学びから生まれました。具体的にどんな療法と出会いや学びがあったのかを以下にまとめてみました。
★ 「ことば」を使って「こころ」と「からだ」に働きかける心理療法
☆ 深層心理の不思議を教えられた出会いと学び
前述の故小柴隆弘先生から「人は自分の考え方とそこから生まれる行動で、自分の生き方を自ら決めているのだ」 ということを 教えて頂きました。そしてその考え方の芯は、潜在意識の中にあるので、それを自分にとって得になる様なポジティブなもの にするには、催眠療法が とても役立つということを学び、小柴先生に3年間師事しました。
これが、人の深層心理の不思議に気付かされた最初の出会いと学びでした。息子が中3、娘が小1の時でした。
そこから心理学に興味を抱き、 3年後に夫の仕事でアメリカに滞在する事になったのを機に、近くの大学や大学院で本格的に心理学と カウンセリングを学び始めたのです。
大学院を卒業後も 心理療法家としての力を向上(アップ)し続ける為に、エリクソニアン催眠(現代催眠)やカウンセリングの技法 を学び続け、昨年はコーチングも学びました。
★ 「からだ」と「こころ」を同時に動かす心理療法
★ 臨床動作法
★ 漸進性弛緩法
★ リラックス・ボディ・ワークなど
これらの(療法)セラピーの詳しい説明はこちら
☆ 「からだ」と「こころ」の結びつきの深さを教えられた出会いと学び
カナダからの帰国後、故宮田敬一先生から教えて頂いた臨床動作法が発達障害など、カウンセリングだけでは改善が難しい問題を 抱えたクライアントさんにも効果が有る事を教えて頂いて興味を持ちました。その後吉川吉美先生の研修会に入ったのが最初の学びでした。そして日本臨床動作学会に入会して本格的に学び始め、更にそこで出会った 方々から、他の「からだ」を動かす療法も学びました。 また、自分の体験と工夫も重ねて独自のボディ・ワークも行う様になりました。
★ 機器と音楽と声を使って「聴覚→脳→からだ」と働きかける療法
☆ 聴覚による「からだ」と「こころ」への影響力を教えられた出会いと学び
夫の仕事でカナダに滞在する事になった時、日本人には難しい英語を聴き取るリスニング力とネイティブの発音に近づけられる という聴覚刺激・訓練プログラムを行っている、リスニング・センターと出会いました。そして英語のリスニング力の弱さで困っていた私は、歌手になる為に音楽耳を良くしたいという娘と共に、 当時リスニング・センターで行っていたポール・マドールさん(センター長)のカウンセリングとトマティス・メソッドを数回受け、自分の英語力の伸びを実感しました。
そのリスニング・センターで出会った発達障害の改善やコミュニケーション能力向上の為にトマティス・メソッドを受けていた人々から、彼らの問題改善や能力の向上が とてもうまくいっていることを知りました。
更に、センター長のポール・マドールさん自身が高校2年生まで発達障害(読字障害)で家族関係や学校生活で辛酸をなめていたことを知り、びっくり仰天しました。 とても穏やかな笑顔でカウンセリングをしてくれるポールさんからは想像もつかなかったからです。
でも彼の書いた "When Listening Comes Live(リスニングが目覚めるとき) を読んで、彼がどんなに苦しんだのか、そしてどうやってトマティス博士に救われたのかを知って やっと納得がいきました。
そして、大学院卒業後カウンセラーになったら自分のカウンセリングにもその聴覚刺激訓練法を取り入れようと思ったのです。
娘が日本の大学へ入る為に帰国したのを機に単身渡米して、中断していたカウンセリングの勉強を続けましたが、以前より英語力が付いていたお陰で授業も聞き易くなり、卒業試験にも無事に合格できました。
帰国前になって、ポールさん達が、それまでは大きくて操作の難しかった聴覚刺激用の機器と全く同じ能力なのに、ポータブルで操作も簡単なLiFTキットの開発に成功された事を知りました。 しかも、アセスメントも独自のやり方で行うLiFTプログラムを開発し、そのインストラクターを養成するという連絡を受けて、早速そのLiFTインストラクターの資格を取りました。 2000年5月のことでした。
それから3年後にオフィスを開設し、2006年には多くの方に聴覚力の大切さを知って頂く為に、夫と共にポールさんの本 (When Listening Comes Alive) を翻訳して 「リスニングが目覚めるとき」というPDF入りのCDを作成・販売も開始しました。
★ 個々に合わせて各療法とLiFTプログラムとを組み合わせる療法
☆ 様々な出会いと学びを統合して独自のセラピー(療法)へ
小柴先生との出会いに始まった井上の心理の学びと経験は、どの療法やプログラムも単独で行うより、夫々異なる問題や 人格・個性を持ったクライアントさん達に適するように夫々の療法の 良さを取捨選択しながら組み合わせるという処方による 療法を提供する方が効果的である、という考え方へ井上を導きました。そこで、上記の「ことば」と「からだ」と「聴覚」を使って「こころ」と「からだ」と「行動」のより良い方向への変容 を援助する療法を行うようになりました。
それが、「リッスン プラス」の独自の療法となったのです。
何が他の技法や療法(セラピー)と違うの?
このページを上から順に読んでこられた方は、どこが他の療法と違うのか、もうお分かりかと思いますが、このパートからお読みになる方 の為に♪リッスン+♪で行われている療法(セラピー)と他所のオフィスで行われているセラピーとの違いを、明確にしたいと思います。違いその1.学んだ国が日本、アメリカ、カナダと3カ国にまたがっているところ。
3カ国で3種類の分野を学びましたので、一カ国又は2カ国で学んだ方、又は一種類の分野を学んだセラピストの方とは異なる視点からのセラピーを提供出来ると思います。
勿論、どこで何種類の分野を学ぶのが良いとか悪いとか言う問題ではありません。
セラピストは、クライアントさん同様、夫々その人の生い立ちや生活環境、人生経験、そして学んだ場所や先生などに物の見方や考え方、 人への接し方を影響されます。 それが、そのセラピストのセラピーのあり方の個性を造ります。
そして、井上のセラピーの個性は、3カ国での異なる3分野での出会いと学びと生活体験に基づいているということです。
ちなみに、日本の大学では英米文学科を専攻して高校の英語教師の資格を取り、アメリカの大学院では カウンセリング学を専攻してM.A.(Master of Arts)を取り、カナダではLiFTインストラクターの資格 を取りました。その後、日本で臨床動作士の資格も取りました。
勿論、どこで何種類の分野を学ぶのが良いとか悪いとか言う問題ではありません。
セラピストは、クライアントさん同様、夫々その人の生い立ちや生活環境、人生経験、そして学んだ場所や先生などに物の見方や考え方、 人への接し方を影響されます。 それが、そのセラピストのセラピーのあり方の個性を造ります。
そして、井上のセラピーの個性は、3カ国での異なる3分野での出会いと学びと生活体験に基づいているということです。
ちなみに、日本の大学では英米文学科を専攻して高校の英語教師の資格を取り、アメリカの大学院では カウンセリング学を専攻してM.A.(Master of Arts)を取り、カナダではLiFTインストラクターの資格 を取りました。その後、日本で臨床動作士の資格も取りました。
違いその2.どのセラピーにも、「からだ」と「こころ」を同時に動かす療法を組み入れているところ。
心理カウンセリングと臨床動作法を組み合わせて使うカウンセラーは沢山いらっしゃいますが、
日本臨床動作学会で認定されている臨床動作士という資格を持っている援助者は、 日本全国で未だ83名(日本臨床動作学会HP参照)です。
井上は、この臨床動作法を応用した「からだ」を使うリラックス法も 独自に行い、 カウンセリング/コーチングや LiFTプログラムとも組み合わせています。
その為に、普通は50分という時間設定が多いカウンセリング/コーチングを倍の100分としています。
たっぷりお話を聴いて、たっぷり 動作法やリラックス法を味わって頂いて、からだもこころも大きく動かして頂きたいからです。
井上は、この臨床動作法を応用した「からだ」を使うリラックス法も 独自に行い、 カウンセリング/コーチングや LiFTプログラムとも組み合わせています。
その為に、普通は50分という時間設定が多いカウンセリング/コーチングを倍の100分としています。
たっぷりお話を聴いて、たっぷり 動作法やリラックス法を味わって頂いて、からだもこころも大きく動かして頂きたいからです。
違いその3.LiFTプログラムと他の療法とを組み合わせた「リスニング療法」を行っているところ。
聴覚刺激・訓練のLiFTプログラムは、日本では♪リッスン+(プラス)♪だけでしか行っていません。
しかも、
臨床動作士も「違いその2」で述べた様に、井上以外にも82名、認定動作士が3名いらっしゃいます。 また、臨床動作法の資格を持っていなくても、 研修経験があれば臨床の現場で使う事ができますので、もっと多くの方々が様々な現場で使っていらっしゃると思います。
けれども、
その為、初めてこの療法のことを知った方々の中には、ご自分の馴染みの無い療法を理解や受容を出来なくて、拒否反応を示される 方々もあります。
時には、それまで掛かっていらしたクリニックの先生や心理カウンセラー、時には片方の親御さんやご親戚にも、「そんなもので今の状態を改善出来る筈が無い。」 と♪リッスン+(プラス)♪の療法を受ける事を反対されて困る方もいらっしゃいます。
それでも、何とか反対する方々を説得していらして、予想以上の改善をされた方々は、「ここまでとは思わなかった。思い切ってやって良かった。」と仰います。
そんな時には、井上もお役に立てた喜びでいっぱいになります。
しかも、
この聴覚刺激プログラムと臨床動作法を組み合わせたセラピーがあるのは、日本は勿論のこと、世界の中でも ♪リッスン+(プラス)♪だけなのです。
現在、LiFTプログラムを提供出来るオフィスは、日本では「リッスン プラス」だけですが、日本を除く世界の国々では83か所あります。臨床動作士も「違いその2」で述べた様に、井上以外にも82名、認定動作士が3名いらっしゃいます。 また、臨床動作法の資格を持っていなくても、 研修経験があれば臨床の現場で使う事ができますので、もっと多くの方々が様々な現場で使っていらっしゃると思います。
けれども、
LiFTプログラムも臨床動作法も提供出来るのは井上だけなのです。
だから、LiFTプログラムと臨床動作法、心理カウンセリング/コーチングなど、聴覚力・からだ・ことばの力を総合的に 組み合わせて感覚の統合やこころと行動の変容を促す「リスニング療法」を提供出来るのは、世界の中でも「リッスン プラス」だけなのです。
つまり、「リスニング療法」は、世界の中のオンリー ワン(Only 1)のセラピー(療法)であり、 ♪リッスン+(プラス)♪独自のセラピー(療法)と言えるでしょう。
その為、初めてこの療法のことを知った方々の中には、ご自分の馴染みの無い療法を理解や受容を出来なくて、拒否反応を示される 方々もあります。
時には、それまで掛かっていらしたクリニックの先生や心理カウンセラー、時には片方の親御さんやご親戚にも、「そんなもので今の状態を改善出来る筈が無い。」 と♪リッスン+(プラス)♪の療法を受ける事を反対されて困る方もいらっしゃいます。
それでも、何とか反対する方々を説得していらして、予想以上の改善をされた方々は、「ここまでとは思わなかった。思い切ってやって良かった。」と仰います。
そんな時には、井上もお役に立てた喜びでいっぱいになります。
どんなことに効果があるの?
大まかに言うと
☆ ストレス(緊張)や疲れ、コリなどの状態の改善
に効果があります。
もっと詳しく言うと、個人差はありますが、以下の状態や障害の改善、能力向上などに効果が認められています。
☆ ストレス(緊張)や疲れ、コリなどの状態の改善
☆ やる気(活力)、自信、達成力などの能力の向上
☆ 障害(発達障害、精神障害、行動障害など)の改善
に効果があります。もっと詳しく言うと、個人差はありますが、以下の状態や障害の改善、能力向上などに効果が認められています。
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状 態 改 善 |
*聴覚過敏 *コリ(肩, 首, 背中, 全身) *腰痛,
*脚の攣(つ)り *不眠症 *からだの動き難さ(硬さ) *悪い(湾曲)姿勢 *頭痛 *緊張症 *疲労感 *出産不安 *育児不安 *対人恐怖 *うつ状態 *不登校 *ひきこもり 不安(神経)症 *低エネルギー *こだわり易さ *円形脱毛 *化粧かぶれ *アトピー *夜尿症 *心身症 |
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障 害 改 善 |
*発達障害 【LD(学習障害), AD/HD(注意欠陥多動障害), 読字障害, 自閉症, PDD(アスペルガー・高機能を含む広汎性発達障害)】 *運動障害 *緘黙(かんもく) *チック *構音障害 *行動障害 *ストレス障害 *受容/表出性言語障害 *更年期障害 *パニック障害 |
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能 力 向 上 |
*リスニング力(焦点を合せて聴き取る力) *声質 *自己表現力 *表現力 *注意力 *集中力 *イメージ力 *学習能力 *英語のリスニング力 *英語の発音力 *コミュニケイション力 *やる気 *自己コントロール力 *イメージ力 *目標達成力 *バランス感覚 *対人能力 *運動能力 |
結果(実績)はどうなってるの?
♪リッスン+(プラス)♪の療法を受ける前と後の結果(Before & After)で、好転度が少なかった方々も含めて、オフィス開設の2003年1月~2011年6月の8年間半でクライアント達から得た満足度のアンケートの統計結果では、一番低い方で10%、 一番高い方が100%でした。アンケートを回収できた124人の方の顧客満足度を平均しますと、目標達成満足度が 平均79.35%、サービスへの満足度では 平均82.62%という評価を頂いていて、全体としての満足度は高い結果となっています。
この方々の中には、家族全員が調子良くなった例や親御さんの仕事が上手くいく様になった例、 夫婦関係が向上した例などもあります。

更に詳しい内訳を右のグラフに簡単に表しました。 100%満足なさった方々が、124人中の何人なのか、80~99%は?・・・という具合です。
「私達の療法はあなた/お子さんのニーズや目標達成にどの程度こたえることが出来ましたか?」という問いに答えた 「目標達成満足度」の方が、「♪リッスン+♪で受けたサービスにどの程度満足して頂けましたか?」という問いに答えた 「サービスへの満足度」より低くなっています。
「自分の改善・向上目標はこの程度の達成率であったが、サービスそのものには、それより少し高めの満足度であった。」 という方が多いようです。
当然と言えば、当然かもしれません。また、お子さんの改善に関しては、お母さんよりお父さんの方がより低く評価される方が 多くなっています。男性の方が厳しい見方をする、ということがあるかもしれません。
一方で、普段お子さんに接する機会が少ないので、当初の状態を把握していらっしゃらなくて、改善や変化の度合いが分かり難い、 という方々もいらっしゃいます。
また中には、「アセスメント前は最も問題にしていたことに気を取られていたけど、それが改善されると、その他の問題が気になりだして、 最初より大きな問題として認識されてきた。」とおっしゃる方々もあります。
グラフでお分かりの様に、中には思ったほど好転しない方々も少しですが、勿論いらっしゃいます。
そんな時には、本当に申し訳なく思います。
何事も完璧、という訳にはいかないことを痛感しますが、それでも出来るだけ目的や目標を達成したという満足度を高めて頂けるよう、 今後も努力精進していきたいと思います。
具体的に、どんな人々がどんな結果になり、どの程度満足されているかということは、アンケートに答えていらっしゃる方々の 改善事例集をこちらからご覧下さい。
どんなことをするの?
という疑問には、以下の各療法の説明の中でお答えします。「からだ」と「こころ」を同時に動かす心理療法
あなたはストレスがあなたの「からだ」のどこに溜まっているのかを知っていましたか?
そのストレスの「こころ」と「からだ」を同時に改善する方法を知っていますか?
「からだ」と「こころ」を同時に動かす心理療法は、その二つを同時に改善するセラピーです。
「からだ」と「こころ」を同時に動かす心理療法には、前述の様に 臨床動作法や漸進性弛緩法、リラックス・ボディ・ワークなどがあります。いずれも、「からだ」を動かす為に必要最低限のことばかけだけで、「からだ」と「こころ」が同時に動かして、どちらも同時に変化する様に働きかけます。
臨床動作法
臨床動作法とは、何でしょう?そして具体的にどんなことをするのでしょう?臨床動作法は、「からだ」を通して「こころ」に働きかけ、「からだ」と「こころ」を同時に動かす(変化する)心理療法です。
臨床動作法は、九州大学名誉教授成瀬悟策博士を中心としたグループによって1960年代に開発され、50年の歴史を持っています。臨床動作法では、セラピストとクライアントさん(以後、クライアント)がコミュニケーションしながら、協力してその慢性緊張がたまっている からだの部位を見付け、そこに気持ちを向けます。
そしてセラピストはクライアント自身がそれまでの努力の仕方や 動作の仕方とは異なる適切な努力と動作の仕方で弛む体験を出来る様にその慢性緊張の部位に働きかけます。
具体的には、協力して発見したその慢性緊張の部位に力を入れて貰ったり弛めたりして貰います。 その時、 その部位に痛みを感じる事がありますが、少し痛い程度で「そこに気持ちを向けて待っている」と、 その痛みが消えて楽になってきます。
すると、張り出ていたその部位が見た目にも平らになって、クライアント本人は「楽になった。」 とか「良い気持。」と感じて自然に笑顔がこぼれます。
これを他の部位でも繰り返していくと、適度な姿勢と緊張度で動作を出来るようになります。
例えば、こんな風に・・・
![]() |
股関節、腰、背中に慢性緊張があるために膝が上がっていてお尻の上にちゃんと乗っかって座れず、背骨も真っ直ぐ立てられない状態でした。 そのために、無意識のうちに後ろに倒れそうになるのをお腹に力を入れてこらえ、背中を丸めて首を前に垂らすことで バランスを保とうとしています。 |
![]() |
股関節、腰、背中の慢性緊張を弛めたらこんなに楽に真っ直ぐ座れるようになりました。 膝も下がり、お尻の上にしっかり乗っかっているために、お腹に力を入れなくても背骨を立て、肩も下がって首も真っ直ぐ体の上に 乗っかっています。 全体に適度な力で無理なく楽に座れています。 この姿勢だと胸も開いて呼吸も楽に出来ます。 |
こうなると、こころとからだの不調が改善されるだけでなく、より良い生活の仕方や楽しい生き方まで出来るようになります。
井上はこの臨床動作法とそれまで行っていた体操とを組み合わせたリラックス・ボディ・ワークを行なう様になってから、 心身の疲れやコリも直ぐ解せる様になり、それまでは頻繁に患っていたぎっくり腰や坐骨神経痛も出ない様になりました。 お陰で病院や鍼灸・マッサージなどへ通う回数も極端に減ったので、年間60万円以上掛かっていた医療費が殆ど必要ないほどにまで劇的に減りました。
尤も、臨床動作法の学会や研修会用の費用は増えましたけど…(笑)。それでも、いつでも自分で自分の「からだ」と「こころ」を コントロール出来るので 精神的にも肉体的にも随分楽になりました。しかも、研修で得た技法でクライアントさんのお役に立てますので、一石二鳥です。
「ことば」で「こころ」と「からだ」に働きかける心理療法
「ことば」を使って「こころ」と「からだ」に働きかける心理療法 には、談話式の心理カウンセリングやコーチング、イメージ法、 そして催眠療法があります。
いずれの療法も、あなたの潜在意識とコミュニケイトしながら、 あなたの中から変化が起きる様に、ことばを選んでお話したり、声かけをしたりします。
詳しくは以下の各療法(セラピー)の説明をご覧下さい。
談話式心理カウンセリング
「クライアント自身が自己コントロールやストレス解消・問題解決法などを手にして、もっと楽に生きられる様にする 支援をするのが カウンセラーである」というカウンセラーとしての基本姿勢でカウンセリングに臨みます。始めに、書類と面接で今のクライアントの状態を知るためのアセスメントを致します。
面接の始めは、アメリカの大学院で学んだ心理学を土台に、来談者中心法でクライアントのお話をお聴きします。
その後に、認知行動療法戦略的心理療法等の技法を自分なりに統合したマルチな個人カウンセリング法、カナダで 学んだ家族療法、 米国のエリクソニアンを土台にした解決思考的ブリーフサイコセラピーをクライアントの個性に合わせて 選びながら、対話(談話) によるカウンセリングを行ないます。
そのカウンセリングの中では、クライアントの中に埋もれていた能力や資源をクライアントと協力して見つけ出したり、 クライアントとは別の角度からの考え方 や発想を提案しながらクライアント自身に解決の糸口を見つけて頂いたり して、その方の抱える問題を解決の方向へ持っていきます。
ライフコーチング
もし、あなたの人生という旅の目的(ミッション)と現在地(状況)を示し、もっと幸せになる為 の目標(ゴール)設定を助けてくれるライフ・ナビゲーターがあるとしたら、 そしてストレスも解消しながら幸せな感情と共に 夢や目標の達成を加速する方法を教えてくれるライフ・ナビゲーターがあるとしたら興味がありますか?ライフコーチングはカウンセリングと似ていますが、現状の改善だけに甘んじず、自分の人生や生活の目標を立てて、 その目標を達成したい人を支援します。
今でもそう悪い状態ではないけれど、今以上の向上や成功を目指す人に向いています。
「成功は生まれつきや運命によって決まるのでなく、学べるものなのだ。」という考え方に基づいて、あなたの潜在意識の 中にある大きな目標を見つけ出して、それを達成するという幸せを手に入れるための行動の仕方やものの見方・考え方 を提案し、それを納得して頂いたら、実際に行動するための支援をします。
催眠(暗示)療法
「催眠」ということばから、あなたはどんな療法を想像しますか?ひょっとして、よくテレビに出てくる様な、催眠術者の言う通りになって、われを忘れて変な行動をさせられたり動物に なったつもりで行動しているようなエンターテイメント的な催眠術をイメージしていませんか?
或いは、ドラマに見られるような、術者の言うなりになって、悪いことでもさせられてしまうような悪魔的な催眠術を イメージしていませんか?
井上が使う催眠(暗示)療法は、その様な催眠術ではありません。
カウンセラーとクライアントが協力して潜在意識に働きかけ、身体と心を弛め、集中力を増す事で、 クライアント の潜在能力を引き出すという、
カウンセリングや能力増強(開発)の効果を上げる為の催眠(暗示)療法
です。♪リッスン+♪では、故小柴隆弘先生による小柴メソッドと米国現代催眠の父ミルトン・エリクソンによるエリクソニアン 催眠、そして弛緩法を統合した独自の催眠(暗示)療法を用います。
目的は、催眠状態を作る事では無く、催眠状態を利用しながら良い暗示(ポジティヴな思考やイメージ)を強化することです。
また、クライアントによっては、トランスや催眠状態に入らなくても言葉によるイメージだけで暗示が入る事が多々 ありますので、♪リッスン+♪の自律訓練法やイメージ法などにもこの暗示療法を応用しています。機器と音楽と声を使って「聴覚→脳→からだ」と働きかける療法
あなたは本当の自分の力(潜在能力)を発揮してきましたか?
聴覚(リスニング)の働きが、どれだけあなたの「からだ」と「こころ」と「脳」の働きに影響を与えているかを 考えたことがありましたか?
1950年代初期のことでした。
その発見のお陰で、博士はHearing(聞こえること)とListening(聴きと ること)の違いを知りました。彼はまた、胎内の赤ちゃんも聞く力がある ことを世に知らしめた初めての人でもあります。
博士は、様々な実験と研究の結果、音による聴覚刺激・訓練でリスニング (Listening)力を改善する為の理論と技法(メソッド)を開発しました。 そして、何十冊もの本を書きました。
聴覚力が弱い為にコミュニケーション能力、会話能力、学習能力、運動能 力、人としての発達(成長)や感覚・感情のコントロールに問題や障害を 抱えている子供達や大人達がいます。そんな彼らの聴覚をより働き易くす ることで、能力の向上や発達の促進が可能となり、彼らが抱えた問題や障 害を改善する事が出来るという博士の理論と技法(リスニング訓練)を利 用する臨床家達や教育者達が世界中で増え続けています。
The Listening Centre は、北米で一番最初に トマティス博士の理論を基にしたリスニング訓練プログラムを提 供した施設です。
所長のポール マドール氏は、自身の読字障害をトマティス博士によって改 善して貰い、博士の勧めでカナダに博士の理論とメソッドを広めて自分と 同じ困難を背負った人々を助けるためのリスニング センター(The Listening Centre)をトロントで立ち上げたのです。
それから25年後に、最初はセンターに行かなければトマティス博士のプログラムを受けられなかった大きな機械を、持ち運び可能の小さな 機械(LiFTキット)にする事に成功しました。
更に、3000人以上を救った自分の臨床経験を元に、より多くの人々が自宅でも行えるプログラムを作成し、トマティス博士が自分の理論と考え方を真に継承していると認められて、リスニング フィットネス (LiFT)プログラムと名付けました。
井上は、そのLiFTプログラムをポール マドール氏から学び、日本でも提供出来るようにした初めてのLiFTインストラクターです。
リスニング フィットネス (LiFT) プログラム
この聴覚刺激・訓練のプログラムは、聴覚の力を向上させるだけで無く、聴覚から脳に刺激を与えることで人としての有り方に影響を与える「こころ」と「脳と「からだ」の働きまで向上させます。
その為、何らかの脳の損傷を受けた人で運動の遅れや運動障害がある人々から発達障害、言語障害、からだの動きとバランス・姿勢、 集中力、学習能力、自分にとって必要な音や声の聴き取る力、弱ったエネルギーや高齢者の衰えた聴力などなど、数え上げればきりが無いほどの様々な問題を改良・改善することに使われています。
リスニング フィットネスとは、音楽と私達の声を 周波数加工して使う教育療法です。人にとって必要なスキルや能力を発達 させたり向上させたりします。 その為、何らかの脳の損傷を受けた人で運動の遅れや運動障害がある人々から発達障害、言語障害、からだの動きとバランス・姿勢、 集中力、学習能力、自分にとって必要な音や声の聴き取る力、弱ったエネルギーや高齢者の衰えた聴力などなど、数え上げればきりが無いほどの様々な問題を改良・改善することに使われています。
LiFTプログラムでは、先ず最初に「現在の聴覚(リスニング)の働きがどれだけあなたの生活や能力、行動に影響を与えているか」 をアセスメント(査定)します。
聴覚(リスニング)の働きが、どれだけあなたの「コミュニケーション」「運動」「学習」の「能力・技能」の発揮に 影響を与えているかを調べてみませんか?
聴覚(リスニング)の働きが、どれだけあなたの「感覚」「感情」「性格・傾向」に影響を与えているかを調べてみませんか?
←LiFTプログラムのサウンド プログラム中、LiFTトレイナーで低周波数を抜いてゲートを通した音楽を聴いているところ。
音楽は、周波数の幅が広いモーツアルト音楽の中から更に聴覚の刺激に良い幅広の作品と人の声だけで歌われるグレゴリアンチャントの中から聴覚の刺激に
最も適したものを厳選してあります。
リスニング フィットネス (LiFT) プログラムでは、LiFT(リスニング フィットネ ス トレイナー)という機器(キット)を使って音(音楽や声)の周波数を変化させま す。 その変化した音をヘッドフォンとマイクを使った骨伝道によってマッ サージするように優しく刺激しながら聴覚を訓練します。
リスニング(聴覚力)は能動的に働いて、言語習得力や学習能力、注意・ 集中の持続力を含めた人の能力の発達に鍵となる役割を果たします。読み 書きの能力もリスニングに影響されます。
何故なら、耳は音を受け入れる (受容)だけでなく、私達のバランス感覚や目も含めた体の動きをコント ロールしているからです。 リスニングには、「耳―からだ」のつながりと「耳―声」のつながりという二つの面があります。「耳―からだ」コネクションのお陰で、からだが音楽のリズムに合わせて自然に踊る様に動きます。
「耳―声」コネクションは、発話や言葉の習得に重要な役割を演じます。
聴覚の働きや聴覚刺激・訓練のプログラムについてもっと詳しく知りたいと思う方は、自宅で出来る訓練方法なども書いてある “When Listening Comes Alive”「リスニングが目覚めるとき」をお読みください。
原本の表紙 |
ポールさんが読字障害という学習障害を克服した体験と3000人以上への臨床経験を元に書かれた本です。 聴覚から脳への刺激はどう伝わるのか、聴覚の発達とリスニング力(聴覚的識別能力)の関係、リスニング力がどう子供の発達や性格、学習能力に関係するのか、 どうリスニング力を育て、学習能力や意欲を育てるのか、が胎児の時期から大人に至るまでの全ての人生に渡って書いてあります。 教育者や親御さん、保育士、妊娠中の方など子供に関わる全ての人々に読んで頂きたい本です。 |
邦訳の表紙 |
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個々に合わせて各療法とLiFTプログラムとを組み合わせる療法
リスニング療法
リスニング療法は、カウンセリング・コーチングと臨床動作法とLiFTプログラムをメインに組み合わせる 統合的療法ですが、 アセスメントで明らかになる個々のニーズと状態に応じて催眠や他の療法を組み入れることもあります。そのため、改善や向上も、組み入れた全ての療法で出る効果の統合となったり、夫々の療法の効果とLiFTプログラム の効果とが 相乗効果を引き起こしたりする様です。
例えば、カウンセリング・コーチングでは、その人の困っている問題やトラブルをどの様に改善又は解決したら良いのかを話し合いますが、 殆どの方がその問題やトラブルがストレスとなって「こころ」だけでなく「からだ」にも不調をもたらし、姿勢も歪みがちですが、話し合った後に 催眠・イメージ法や臨床動作法で「からだ」を楽にすると、「こころ」もカウンセリング・コーチングだけで終わるよりもっと楽になります。
また聴覚力の弱さ・不調もストレスの多い生活を余儀なくして「こころ」や「からだ」にも不調をもたらしますので、カウンセリング・コーチングと 催眠・イメージ法や臨床動作法などを組み合わせる事でより楽に聴覚訓練に励めますので、より一層聴覚力も向上する様です。
この様に、複数の療法とプログラムの相乗効果で単独の療法施行より、より良い結果が出ているのだと思います。
では、そのリスニング療法は、どの様なプロセスで行われるのでしょう?
以下は簡単な「リスニング療法の標準的施行プロセス」です。
1)アセスメント(査定):
① 書類(質問表)をご記入頂き面接日の前々日までにご返送頂きます。
② 面接による簡単な動作テスト。
③ リスニング療法のLiFTプログラムと臨床動作法も含めたセラピーを体験して頂きます。
④ 終了後本格的にリスニング療法を行うかどうかをご相談頂きます。
2)前期プログラム開始前のセラピー:
① その方の状態に応じて、コーチングかカウンセリングを行います。
お子さんの場合は、出来るだけご両親に参加頂き、お子さんへの対応の仕方、又はご本人の問題
や生活の仕方に関してお話します。
② LiFTプログラムのサウンドプログラム表を提示して、その進め方をお話します。
③ 臨床動作法を本格的に組み込みます。
3)前期プログラム(30時間の受容面):(初回セラピーと同日に開始可能です)
① ゲートを掛けて揺れる音楽にしたり、 低周波数を徐々に抜いていくフィルターを掛けたりした
モーツアルトやグレゴリアン・チャント の音楽をへッドフォンで聴いて、先ず聴ける耳を作り
ます。
② 来所時には、2時間の内30分を音楽を聴きながら臨床動作法を行います。
4)前期プログラム終了時のセラピー:
受容面終了後にそれまでの能力向上や問題の変化などの経過を書いて頂いた書類を基に、2)と同じ
手順でセラピーを行ないます。
5)後期始のセラピー:
中間期の成長と向上について書いて頂いた書類を基に後期の発声訓練に関して話し合い、その後は
2)と同じ手順でセラピーを行ないます。
6)後期プログラム(30時間の表出面):
① 30分毎にスピーカー付きヘッドフォンを通してM4という高周波数のフィルターの掛かった音
楽をバックグラウンドにしながら、骨伝導が身体中の細胞に伝わり易い正しい姿勢で発声訓練を
します。
② 来所時には、2時間の内30分を音楽を聴きながら臨床動作法を行います。
7)後期終了時のセラピー:
表出面(後期)での効果を見るためのリーディングや発声の録音を行った後表出面(後期)での効果
を基に、2)と同じ手順でセラピーを行いながら、今後の事を話し合います。
「アセスメントまでの手順」とその必要書類、並びに「タイプ別リスニング療法施行プロセス」の簡略図はこちら (http://listenplus.com/ListeningTherapyProcess.htm)をご覧下さい。
以下の画像は、LiFTプログラムで、音楽をヘッドフォンで聴きながら臨床動作法を行っている様子です。
| ① 前屈姿勢で慢性緊張の部分を二人で 協力して発見。そこを動かす
|
(TH)「ここ、痛い?」 (CL)「ちょっと、痛い。」 (TH)「じゃ、ここに力を入れて私の手を押し返 してみて。」 (CL)「こう?」 (TH)「そう。上手! そこでちょっと止まって…。はい、その力を抜きましょう・・・。そうです! …出来たね。未だ痛い?」 (CL)「う~ん、もう痛くない。」 (TH)「どんな感じ?」 (CL)「前よりらく。」 (この動作を他の緊張部分でも繰り返す) |
| ② 上体の緊張が弛んで可動域が広がった ら、上体の姿勢を自然に正せる様に援助 ![]() | (TH) 「わー、随分背中が平らになって前に行けたね。 そしたら、ここから頭までを真っ直ぐにして背中を起こしてみよう。 手と肩には力を入れないで・・・。 (※本来この様な動作法ではセラピストはあぐら座なのですが、この写真を撮った時は井上の右膝の骨折跡が未だ充分に治っていなかった為、この様な姿勢でセラピーを行っています) |
| ③ クライアント(主体)は自分の直な姿勢を 感じながら力を抜いたまま上体を起こして くる。(↓ その途中)
| (TH)「そう。ゆっくりね。・・・そうそう、上手だね~。」 (そこから真っ直ぐに背を立てて、どっしりと腰の上に乗っかって座れた後) 「おー、背中が真っ直ぐなったね。今、どんな気分?」 (CL)「良い気分。座りやすくなった。」 (TH) 「いいねー。良く出来たね。」 |


